【施工事例】MIWA「PMK」が閉まらない原因はドアの建付けでした。|スペーサー調整で改善


MIWA PMKが閉まらないとのご依頼。原因は錠前故障ではなくドアの建付け不良でした。PMK専用スペーサーで高さ調整を行い正常に施錠解錠できるよう改善した修理事例をご紹介します。


目次

■ ご依頼内容

「玄関の鍵が閉めらない」とのお問い合わせをいただき、現地へお伺いしました。

鍵の修理交換でお伺いしました!
今どのような状態でしょうか?

鍵が急にかけられなくなったんですよ~。
無理やり閉めようとすると今度は開けられなくなります。

もしかしたらシリンダーが劣化しているのかもしれませんね。
原因を確認します。

お願いします。

設置されていたのはPMK(MIWA製)

マンションや戸建住宅で広く採用されているケースロックタイプの錠前です。

  • 鍵は回るが硬い。
  • 施錠時に引っかかる感覚がある
  • 解錠もスムーズではない

一見するとシリンダー内部の不具合のように感じますが、分解前にまず確認するのが「建付け」です。

ドアを開けた状態で鍵を回すととてもスムーズ。シリンダーは全く問題ありませんでした。


■ 原因はドアの建付け不良

点検の結果、錠前自体に故障はありませんでした。

原因は、

  • ドアのわずかな下がり
  • 受け側(ストライク)との位置ズレ
  • 長年の使用による建付け変化

つまり、ラッチとデッドボルトの高さが微妙に合っていない状態でした。

このズレがあると、PMK本体が正常でも施錠不良が起きてしまいます。


■ 修理内容|PMK専用スペーサーで高さ調整

今回はシリンダー交換ではなく、PMK専用スペーサーを取り付けて高さを微調整

わずかな数ミリの調整ですが、

  • 長年の使用による建付け変化
  • 施錠時の引っかかりが解消
  • 解錠もスムーズ

しっかりと正常動作するようになりました。

建付けが原因の場合、部品交換せず改善できるケースも多くあります。


■ 作業時間

作業時間:約30分
内容:スペーサー取付・位置調整・動作確認

  • 状態により加工が必要な場合もあります。

■ 鍵が閉まらないときのチェックポイント

以下の症状がある場合は建付けの可能性があります。

  • ドアを押しながら回すと閉まる
  • 季節によって症状が変わる
  • 鍵交換しても改善しない

この場合、シリンダー交換では解決しないことがあります。


■ まとめ

今回のように、MIWA PMKの施錠不良=必ずしも故障ではありません。

ドアの建付け調整で改善するケースも多く、無駄な交換を避けられる場合があります。

鍵の不具合でお困りの際は、原因をしっかり見極めた上で最適な修理をご提案いたします。

お気軽にご相談ください。

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